自営業を長く続けるコツ

フリーランスエンジニアの仕事(案件)の探し方/取り方は?

フリーランスエンジニアの仕事の取り方は?

今後エンジニアとしてフリーランスになろう!という方のために、自営エンジニア歴20年超の僕の経験と友人・知人から聞いた話しを交えて…フリーランスエンジニアの仕事(案件)の探し方/取り方をご紹介したいと思います。

※参考サイトは最下部にまとめております。

仕事の探し方/取り方

自分の経験と友人・知人の話しを踏まえて…ざっくりですが、以下のような7種類が考えられると思います…が、もっとたくさんあると思いますが、、(少しずつ記事を更新していく予定です)

  • 求人情報誌の掲載企業へ面談申込
  • 開発企業へ直営業
  • 事業用ホームページへのお問い合わせ
  • クライアント様からのご紹介
  • クラウドソーシングサイト(例. Lancers)
  • 人材派遣会社 / SES 企業
  • ネットエージェント

直営業

僕の場合には、一番最初はフロムエーのような求人情報誌に乗っていたプログラマー募集の記事に電話して面談して頂きました。自社でパッケージソフトウェアを開発・販売されていた会社でした。そちらの会社で、持ち帰りで、1本○○万円…ということで、先方に提示された金額で開発を受託する…という形態で数ヶ月お仕事させて頂きました。

2つ目の契約も自社開発企業でしたが、きっかけとしては そちらの会社様にお電話しまして(直営業…に近いです)、仕事は持ち帰りで、月額35万円で契約させて頂きました。

その後、自分で作ったホームページへのお問い合わせから仕事になった直クライアント様…と続いていきました。

最終的には、直クライアント様から お知り合いのお客様をご紹介頂く…という形で仕事が増えていきました。

クラウドソーシングサイト


ありがたいことにほとんど暇がないまま20年以上自営エンジニアを続けてきましたが、リーマンショックの時期など 何度か暇になった時期があり、Lancers や Crowd Works といったクラウドソーシングサイトの案件に申し込んだことがありましたが…「決」にはなりませんでした。いまだに恨んでます笑

SES / 契約社員

友人・知人のエンジニアさんから聞く話しでは、フリーランスで多いのは SES(System Engineering Service)で働く方だと思いますが、、SES というとフリーランスっぽく聞こえますが、実際には SES 企業の正社員(または契約社員)として客先に常駐して働く…ということのようで、そうなりますと確定申告不要の「会社員」「正社員」ということになるようです。

※余談かもしれませんが…過去の経緯としては、リーマンショック以前に 会社勤めをやめ、フリーランスとして持ち帰りの仕事 または 正社員だった会社に常駐して月額契約で個人事業主になったような方がエンジニアとして多くいらっしゃったように記憶してますが、リーマンショックの不況の時期に SES 企業や派遣会社と契約して客先常駐で働くようになった…という流れなども過去にあったと思います(派遣会社が広まったのは その時期だったと思います)。ですので、コロナ前までは、在宅勤務や持ち帰り・リモートワークなどは今ほど多くなかったと思います。

フリーランスとは?

あらためて「フリーランス」の定義ですが、特定の企業から給与所得を得ておらず確定申告する義務のある方を指して言うと思います(個人事業主)。

僕が自社開発企業と契約して月額35万円を頂戴していた際には、「給与所得」ではなく「外注報酬」(事業所得)としてお支払頂いておりまして、年末調整も源泉徴収ありませんでしたので、自分で確定申告をして納税してました。つまり「フリーランス」だった…と認識しております。

SES 企業で働く方や、契約社員として働く方など、毎月の給与から源泉徴収され、年末調整もして頂ける雇用形態は、確定申告が不要なので「フリーランス」ということではない気がします(そのあたりの定義は曖昧なのだと思いますが)。もちろん、場合によっては福利厚生もあるでしょうし。

※どちらが良いとかの問題ではありません。

フリーランス(報酬)の種類

では「フリーランス」は1通りかというと…個人的には2通りあるような気がします。

1つ目は、契約先との話し合い等で毎月の報酬額を決めてお支払い頂くという形態。仕事が多くても少なくても 固定報酬を得られます。

もう1つは案件毎に見積書を作成して 自分の仕事の報酬は自分で決めてます タイプの形態。案件依頼が来ると「この仕事は100万円で受けよう!」と自分で報酬を決めることができますが、スケジュール管理もしなければならないし 仕事がない時期が発生するリスクも当然あります。

ただ、自分の仕事の報酬を自分で決められるようになると…収入は青天井になります(なりません)。
もちろん お客様との間に信頼関係が成り立ち、その分の責任を背負ってでも…というタイプの方でなければならないと思いますが、安定した人生より 波乱万丈の人生を選びたい!という方は、あるいは そういった働き方を選択されるのも面白いのではないかと思います。

対面からネット登録型へ

2020年に新型コロナが流行したことをきっかけに 急激に zoom などが浸透し「リモートワーク」「在宅勤務」といった勤務形態が広がりを見せるようになりました。
その影響で、おそらく対面での面接の需要が減り、Web オンラインでのお仕事の供給のニーズが急激に高まったように感じます。

それまでは、友人・知人の紹介で 営業マンは足でエンジニアを集めるような 派遣会社や SES 企業の形態から、ネット登録型のエージェントが主流になりつつあるように思います。

昨今では、そういった Web サービスが多くあるようですので、プログラミング言語を…例えば HTML、CSS、JavaScript もマスターした!なんていう未経験の方がいらしたら、フリーランスになっても 仕事を取りそびれる…なんてことは少ないかもしれません。良い時代ですね。

最後に

フリーランスエンジニアという職業は、「実力」「責任感」「コミュニケーション能力」があれば、、引く手あまたで一生 仕事には困らない!?と思ったりします。おすすめの職業です! が、、絶対に調子に乗ってはいけません!

参考サイト

Lancers
https://www.lancers.jp/

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