プログラミング(Web デザイン)を学んでいる方の目的としてエンジニア転職/在宅フリーランスエンジニアが挙げられると思いますが、それらの仕事を得ていくための方法や考え方をご紹介したいと思います。
※参考サイトは最下部にまとめております。
目次
プログラミングを学ぶ目的は?
Twitter のタイムラインを読んでますと、プログラミング(Web デザイン)を学んでいる方々の目的として 大きく2つが挙げられると思います。
1つ目はエンジニアに転職するため。もう1つは在宅で仕事をして収入を得るため。
※会社員の方が(週末)副業でエンジニアの仕事をしたい、主婦の方が空き時間にエンジニアの仕事で稼ぎたい…なども いずれも後者に含まれると思います。まとめて「在宅フリーランスエンジニア」と呼ぶことにします。
エンジニア転職するには?
エンジニア転職についてですが、在宅フリーランスエンジニアを目指すことと比較すると、比較的ハードルは下がるのではないかと思います。
理由としては「エンジニア転職」と言う言葉の中に、出勤・通勤しても良い と言うニュアンスが含まれている…という風に考えられるからです。
エンジニアで出勤・通勤することを「(客先)常駐」と言う言葉で表現したりしますが、もしプログラミングを勉強したのちに「(客先)常駐なんて 全く問題ない!」という方がいらっしゃるとすると…その場合には SES (System Engineering Service)または 派遣会社に登録して 常駐先を探してもらえば良いので…スキルさえあれば引く手数多の IT エンジニアが仕事を見つけられない…ということは あまりないのではないかと思います。
また「正社員として働きたい!」という方の場合でも、もし希望する企業の面接が通らなかった…といった場合でも、やはり SES や派遣会社で一定期間 エンジニア修行をして その中で(例えばですが)優秀であれば 常駐先の会社が「正社員になる気はないですか?」とお声掛けされる…ということもあるかもしれませんし、経験を積んでから再度 希望する会社の面接を受けても良いのではないでしょうか。
在宅フリーランスエンジニアになるには?
ハードルが高いのはこちらです。コロナ禍の昨今では、リモートワークをしている方が多いので、IT業界で仕事をしていれば、ある意味在宅ワーク/リモートワークができる可能性も高いかもしれませんが、コロナが沈静化して 出勤・通勤を求められる時代に戻ったときに、それでも在宅に仕事を持ち帰り自由な勤務スタイルを維持できるかどうかは…難しい問題だと思います。
例えば、経営者として雇用する側の立場から申し上げますと、正社員の方々はオフィスにいて 仕事の指示も出しやすく、コミュニケーションもとりやすいです。視覚的にも仕事をサボってないかどうかの管理もしやすい環境といえます。
一方で、在宅フリーランスエンジニアに仕事を出すということは、仕事の指示も出しづらく コミュニケーションはとりづらく、サボってないかどうかの管理は一切できません。つまり、それらを凌駕する「信頼感」が必要になるということになります。
信頼を得るには?
在宅フリーランスエンジニアとして信頼を得るためには、一番は実績を積むということになると思いますが、では初心者の方が その実績を積んでいくために必要な能力としては(個人的な意見ですが)圧倒的な技術力と圧倒的な責任感、加えて最低限のコミュニケーション能力ではないかと思います。
どこかのサイトで読みましたが、SES / 派遣会社で支払われる報酬の対価は「時間労働」だそうです。対して、在宅勤務の方に支払われる報酬の対価は「成果物」「納品物」だそうです。
つまり(一部の例外を除いて)在宅フリーランスエンジニアとして仕事をするということは、1つの案件を丸受けして 完成品を作って納品する…という過程をこなせなければなりません。
人に質問しながら…でなければサイトを完成させられない…という方は、やはり一人で仕事を受けられるまでは 周囲に教育係り(メンターなど)がいる職場で修行を積むのが正しい進み方なのかもしれません。
その高いハードルを、それでも強引に突破していくための方法は…よくネット上で販売されてるようなので、手法がない訳ではないのかもしれません(そのあたりは、またこの先 少しずつ調べてブログにしていきたいと思います)が、、いずれにしても正社員の方々を上回る「信頼感」は必要になるのではないでしょうか…
自由なワーキングスタイル?
また、在宅勤務を「自由なワーキングスタイル」とイメージしている方がいらっしゃるようですが、クライアント様からはいつお電話を頂くかわかりません。
平日の昼間っからスーパー銭湯に行って スマホを放置し のんびりとサウナに入ってるような方に…はたして継続的に仕事が来るでしょうか…(僕の過去のワーキングスタイル…ではないですが、、汗)
ま、時々は昼間っから映画見たり、ゴルフの練習したり、買い物したり…も可能かもしれませんけど。。感覚的には 会社員の方の「有給休暇の頻度」程度と考えるのが 無難だと思います。
要は「いつでも連絡がとれる人」であることも、在宅ワークを続けられる1つの重要な指標になる…ということです(当たり前なんですけどね、意外とできない人が多いそうで…)。
最後に
僕は会社勤めを3年したあと、フリーランスになり 仕事はずっと持ち帰りでやってきました。コロナ禍でリモートワークが進み、この先 今まで以上に在宅ワーク/リモートワークを望まれる人や仕事は増えると思います。
個人的には(自分と同じ道…という意味では)そういう方々の応援をしていければ…と思ってます。
道を信じて 頑張っていただければと思います(僕もまだまだ頑張らないといけないですけど、、汗)。
参考サイト
Anycrewhttps://app.any-crew.com/
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